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店舗リフォームを工務店に依頼するメリットは?費用相場や20年先を見据えた理想の空間づくりをプロが解説2026.02.18

店舗の新規オープンやリニューアルを検討する際、多くのオーナー様が最初に悩まれるのが「どこに依頼すべきか」という点です。テレビCMで見かける大手ハウスメーカーやリフォーム会社、デザインに特化した設計事務所、そして地域に根ざした工務店。

結論から申し上げれば、「限られた予算の中で、オーナー様のこだわりを細部まで反映し、かつ実用性の高い店舗」を実現したいのであれば、有限会社ラスコのような工務店が最も有力な選択肢となります。

ここでは、店舗リフォームにおける工務店の役割と、後悔しないための選び方の基準を詳しく解説します。

仲介手数料を抑え、現場に予算を投下できる「直接施工管理」の強み

大手リフォーム会社やハウスメーカーに依頼する場合、窓口となるのは営業担当者であることが一般的です。一方、実際の工事を行うのは下請けの工務店であるケースが多く、そこには多額の中間マージン(紹介料や管理費)が発生します。

対して、弊社のような工務店が窓口となる場合、オーナー様と現場を直接つなぐ「ダイレクトな体制」を構築できます。中間マージンをカットできる分、同じ予算でも「より質の高い建材」を使用したり、「職人の手間をかけた細かな造作」を組み込んだりすることが可能になります。店舗経営において、初期投資を抑えつつ内装の質を上げることは、その後のキャッシュフローにも直結する極めて重要な戦略です。

「職人のネットワーク」を束ねるプロフェッショナル・ディレクション

「工務店には大工が常駐しているもの」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。しかし、現在の高度に専門化された店舗リフォームにおいて、弊社ではあえて特定の大工を固定で抱えるスタイルをとりません。

その理由は、店舗の種類(飲食店、美容室、物販店など)や、求められるデザイン、特殊な設備環境によって、最適な技術を持つ職人が異なるからです。弊社の役割は、いわばオーケストラの指揮者(ディレクター)です。

設計を手がける「職人歴50年のベテラン」が描いた緻密な図面に基づき、電気、水道、ガス、左官、木工といった各分野から、そのプロジェクトに最も適した腕利きのスペシャリストを招集します。この「専門特化型のチーム編成」こそが、妥協のない仕上がりを支えるラスコの施工スタイルです。

相談のしやすさと、地域密着型ならではの機動力

店舗リフォームは、工事が始まってから予期せぬトラブル(壁を開けてみたら配管が腐食していた等)が見つかることも少なくありません。大手企業では、変更のたびに見積りの再承認が必要となり、工期が延びてしまうこともありますが、工務店であれば現場判断を迅速に行い、解決策を即座に提案できます。

特に弊社は川崎市高津区を拠点とし、不動産ネットワークも広く有しているため、物件探しの段階からの相談や、周辺環境への配慮も含めたトータルなサポートが可能です。

失敗しない工務店選びの基準は「対話力」

工務店選びで最も大切なのは、「オーナー様のビジネスモデルを理解しようとしているか」という点です。単に言われた通りに壁を塗り、床を張るだけの業者はプロとは言えません。

「なぜこの席数が必要なのか」「ターゲットとする客層の年齢層は?」「20年後、この店はどうありたいか」

こうした本質的な問いかけを投げかけ、オーナー様と共に未来を考えられるパートナーを選ぶことが、店舗リフォーム成功への第一歩となります。

20年後も愛され続ける店とは?職人歴50年の設計士が教える「未来を見据えたデザイン」

店舗の内装デザインを考える際、多くのオーナー様が「今のトレンド」や「SNS映え」を意識されます。もちろん、開店当初の集客において視覚的なインパクトは重要です。しかし、店舗経営という長いスパンで考えたとき、本当に価値を持つのは「10年、20年と使い続けられる空間」であると私たちは考えます。

ここからは、職人として50年現場を見続けてきた設計者が辿り着いた、時代に流されない店舗設計の極意について解説します。

店舗の寿命を左右するのは「見えない部分」への洞察

店舗リフォームにおいて、表面上の壁紙や照明の交換は比較的容易です。しかし、一度完成してしまうと手直しが困難で、かつ店舗の命運を分けるのが「床下」や「壁の裏」にあるインフラ部分です。

50年のキャリアを持つ職人が設計において最もこだわるのは、給排水の配管勾配や電気容量の余裕、そして空調の効率的な配置です。例えば、飲食店の厨房で数年後に排水トラブルが起きれば、営業停止を余儀なくされ、多大な損失を招きます。20年先を見据えた設計とは、単に見た目が美しいだけでなく、「トラブルが起きにくい、起きたとしても最小限の補修で済む」構造をあらかじめ組み込んでおくことを指します。

「経年変化」を味方につける素材選びとメンテナンス性

新品の時が最高の状態で、時間が経つほどに劣化していく店舗は、経営者に常に「修繕」という重荷を背負わせます。一方で、本物の素材を正しく使った空間は、時間が経つほどに味わいが増し、ヴィンテージとしての価値を帯びていきます。

私たちは、50年の経験から「どの素材が、20年後にどのような表情になるか」を熟知しています。メンテナンスが容易で、かつ時を経るごとに店格(店舗の品格)を高めてくれる素材の提案は、短期的なコスト削減よりも遥かに大きな利益をオーナー様にもたらします。20年先も現役で、地域に愛され続ける店であるためには、素材選びにおける「先見の明」が欠かせません。

スタッフが疲弊しない「動線設計」という目に見えないサービス

店舗デザインの失敗で意外と多いのが、「見た目は良いが、スタッフが動きにくい」というケースです。スタッフの歩数が一歩増えるごとに、1年単位で見れば膨大な時間のロスと疲労の蓄積につながります。

プロの設計者は、カウンターの高さ1センチ、通路の幅数センチの差が、オペレーションにどう影響するかを徹底的にシミュレーションします。お客様の居心地の良さは当然として、そこで働く人々がスムーズに、かつ誇りを持って働ける動線こそが、質の高いサービスを生み、結果として店舗の長寿を支えるのです。これは、数多くの現場で職人の動きとお客様の反応を見続けてきたからこそ導き出せる「機能美」の領域です。

オーナーの「想い」の先にある、ビジネスの持続可能性

店舗リフォームは、単なる箱作りではありません。オーナー様がその店でどのような人生を歩みたいのか、そのビジョンを形にする作業です。

職人歴50年の設計者がヒアリングで大切にしているのは、オーナー様が言葉にされる「要望」の奥にある「意図」を汲み取ることです。「なぜ、この場所にこの棚が欲しいのか?」という問いを深掘りしていくと、オーナー様自身も気づいていなかった、より効率的で未来志向の解決策が見つかることが多々あります。

20年先の未来を考えるということは、変化し続ける社会の中で、店舗がいかに柔軟に適応していけるかという「余白」を設計することでもあります。

後悔しないための予算管理術 店舗リフォームの費用相場と賢い投資のバランス

店舗リフォームのコスト管理の本質は、単に安く済ませることではなく、「どこに投資し、どこを削るか」という戦略的な配分にあります。20年先まで経営を支える箱を作るための、賢い予算の考え方を整理します。

【業種別】店舗リフォームの費用相場と坪単価の目安

リフォーム費用は物件の状態や業種で大きく変動しますが、一般的な坪単価(1坪あたりの工事費)の目安は以下の通りです。

・飲食店(カフェ・レストラン)

 坪50万〜100万円以上。厨房・給排水設備が重いため高額。

・美容室・サロン

坪40万〜80万円。水回りの配管と照明、鏡などの造作が中心。

・物販店・アパレル

 坪30万〜60万円。内装仕上げや什器デザインが中心。

「スケルトン」は自由度が高い分、インフラ整備に費用がかかります。一方「居抜き」はコストを抑えられますが、設備の老朽化による「隠れた修繕費」のリスクを考慮する必要があります。

投資とコストの切り分け:優先順位の付け方

予算を最大限に活かすには、以下の3つの視点で優先順位をつけます。

①インフラ・構造(投資すべき場所)

電気、水道、空調、防水。ここをケチると数年後の故障で多額の修繕費が発生します。20年先を見据え、最も信頼性を重視すべき領域です。

②顧客接点(付加価値を生む場所)

入り口(ファサード)、照明、カウンター、トイレ。お客様の印象に残りやすく、リピート率に直結する部分には質の高い素材を投入すべきです。

③バックヤード(コストを削る場所)

スタッフ専用スペースや目立たない場所の仕上げ。安価な素材を選んだり既存のものを活用したりして、全体のバランスを取ります。

透明性の高い見積書と補助金の活用

見積書の「内装工事一式」という大まかな表記には注意が必要です。何が含まれ、何が含まれないのかが不明瞭だと、後から追加費用が発生する原因になります。

優良な工務店は、使用する建材の品番や工数を細かく提示し、将来のリスク(配管の老朽化予測など)を含めた現実的な予算プランを提示します。また、「小規模事業者持続化補助金」や自治体の「省エネ助成金」などを賢く活用することも、実質的な自己負担を抑える上で有効な手段となります。

物件特性に合わせた店舗リフォームの最適解|失敗を防ぐための重要チェックポイント

店舗リフォームの成功は、物件の特性をいかに正確に把握できるかにかかっています。一見良さそうに見える物件でも、構造上の制限や法規制によって、理想のプランが実現できないケースも少なくありません。ここでは、代表的な物件タイプ別の注意点を解説します。

「スケルトン」か「居抜き」か?それぞれの活かし方

リフォームの出発点は大きく分けて2つあります。

①スケルトン物件(内装・設備がない状態)

 最大のメリットは、ゼロから自由に設計できる点です。20年先を見据えた最新のインフラ整備が容易で、ブランドの世界観を100%表現できます。ただし、電気・ガス・水道の引き込み工事費用が高くなるため、初期投資をインフラ面に重点的に割り振る覚悟が必要です。

②居抜き物件(設備が残っている状態)

厨房機器や空調を流用することで、コストと工期を大幅に圧縮できます。しかし、表面だけを綺麗にしても、目に見えない配管が寿命を迎えていれば、開店後にトラブルが多発します。50年の知見を持つ職人の視点から言えば、居抜きこそ「流用できるもの」と「刷新すべきもの」の峻別が成功の鍵を握ります。

住宅・オフィスからの「用途変更」に伴う法規制の壁

最近増えているのが、一軒家の一部をカフェにしたり、オフィスを物販店にしたりする「コンバージョン(用途変更)」です。ここで注意すべきは、建築基準法や消防法の遵守です。

住宅と店舗では、求められる耐火基準や避難経路の確保、換気設備の基準が全く異なります。特に川崎・横浜エリアなどの都市部では、地域の条例による制限も厳格です。設計段階でこれらを見落とすと、営業許可が下りないという致命的な事態を招きます。物件を契約する前に、必ず法規制を熟知したプロの診断を受けることが不可欠です。

顧客満足度を左右する「水回り」と「インフラ」の最適化

どの物件タイプにも共通して言えるのが、トイレやキッチンといった水回りの重要性です。 「トイレが綺麗な店はリピート率が高い」と言われる通り、水回りの清潔感と機能性は顧客満足度に直結します。また、最新の節水・省エネ設備を導入することは、20年という長期的な経営における固定費削減に大きく貢献します。

また、意外と見落とされがちなのが「電気・ガスの容量」です。最新の厨房機器や空調を導入した結果、容量不足でブレーカーが落ちるようでは店舗として機能しません。目に見える意匠だけでなく、こうした「建物の体力」を店舗の業態に合わせることが、真の最適解と言えます。

理想を現実に変える伴走者|地域密着の施工体制と安心のアフターフォロー

店舗リフォームは、工事が終わればすべて完了というわけではありません。オープンしてからがオーナー様にとっての本当のスタートです。20年先まで愛される店であり続けるためには、施工中はもちろん、引き渡し後のサポート体制も極めて重要になります。

最後は、私たちラスコが大切にしている「現場の進め方」と、地域密着型だからこそできる「継続的なサポート」についてお伝えします。

①職人歴50年の設計士が監修する「チーム施工」の流れ

私たちは自社大工を固定せず、プロジェクトごとに最適なスペシャリストを招集する体制をとっています。しかし、現場を職人任せにすることはありません。

弊社の設計士は、50年のキャリアの中で数多の現場を自ら踏んできました。そのため、図面上の指示だけでなく、現場でしか分からない細かな収まりや、建物の構造的な癖を即座に判断できます。 「設計の意図が正しく現場に伝わっているか」「見えない下地処理が丁寧になされているか」を厳格に管理する。この徹底したディレクションこそが、ラスコが提供する品質の正体です。

②神奈川・東京・千葉をカバーする機動力と不動産ネットワーク

川崎市高津区を拠点とするラスコは、地元ならではの機動力と、関連会社を含む強固な不動産ネットワークを強みとしています。 店舗オーナー様の中には、「リフォームの相談に来たが、実は物件の契約内容に不安がある」「2店舗目に向けて良い物件を探している」といった悩みを抱えている方も少なくありません。

私たちは単なる施工業者ではなく、不動産のプロとしての視点も持ち合わせているため、物件探しから法規制の確認、そして設計・施工までを一気通貫でサポートできます。この網羅的な視点があるからこそ、オーナー様は本業である「店舗運営」の準備に集中していただけるのです。

まとめ:20年先の成功を、共に描くために

店舗リフォームは、オーナー様の夢や情熱を「空間」という形に変換する共同作業です。

私たちが提供するのは、単に綺麗な内装ではありません。50年の知見を注ぎ込んだ「堅牢なインフラ」、スタッフが主役になれる「効率的な動線」、そしてお客様がまた来たくなる「時代に流されない居心地」です。

もし今、店舗の改装や新規出店でお悩みであれば、まずはその「想い」をお聞かせください。20年後の未来から逆算した、あなただけの最適なプランを共に形にしていきましょう。



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