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店舗改装・リフォームにかかる費用は?リフォームすべき時期や起こりやすいトラブルについて解説2025.06.19

日々の店舗運営のなかで、「そろそろ改装したほうがいいかな…」「集客のために雰囲気を変えたい」と感じたことはありませんか?

店舗のリフォームや改装は、見た目を新しくするだけでなく、お客様の満足度や売上にも直結する重要な投資です。

ただし、いざ改装となると気になるのが「費用」や「見積もりの取り方」。内容によって金額が大きく変わるため、「どこまで頼めばいいのか」「どの業者に相談すべきか」悩まれるオーナー様も多いはずです。

本記事では、店舗改装にかかる費用の相場や見積もりのチェックポイント、トラブルを防ぐコツなど、リフォームを成功に導くために知っておくべき情報を分かりやすく解説します。 「今がそのタイミングかも」と感じている方は、ぜひ参考にしてください。

見積もり前に知っておくべき!店舗改装の基本と費用相場

店舗改装の種類と業種別費用相場

店舗の改装には、目的や業種によって多様なスタイルがあります。たとえば、美容室であればおしゃれな内装デザインが重視され、飲食店であれば厨房や排気設備などの工事内容が中心になります。一方、アパレルや物販系店舗では、レイアウトや什器の配置が鍵となります。

改装にかかる費用相場は、業種によって大きく異なります。以下は一例です。

業種・業態1坪当たりの単価
飲食店15〜40万円
美容室・サロン25〜45万円
アパレル店舗10〜25万円

このように、同じ「改装」といっても内容やコストに幅があります。施工会社によっても価格や得意分野が異なるため、見積もりを複数の業者から取ること(=相見積もり)がとても重要です。

また、国や自治体が実施する補助金制度を活用することで、費用の一部を軽減できる可能性もあります。事前に調査しておくと、計画に余裕が生まれるでしょう。

店舗の広さ別!坪単価と内装工事費の目安

改装費用は店舗の広さにも大きく左右されます。特に坪単価で見積もられることが多く、たとえば20坪の美容室で坪単価25万円の場合、概算費用は約500万円になります。

ここでポイントになるのが「どこまでの工事を含むか」。内装だけでなく、電気・水道の配線工事や空調、間取り変更などが含まれると、費用はさらに増加します。

また、スケルトン(空の状態)からの施工か、居抜き物件のリニューアルかでもコストは異なります。スケルトンの場合は一から内装デザインを構築する必要があり、工事費用も高くなる傾向があります。

費用感を正確に把握するには、無料の現地調査や見積もりサービスを利用するのが安心です。会社によっては、過去の事例集を公開しているところもあり、費用と仕上がりのイメージがしやすくなります。

店舗改装の見積もりで確認すべきポイント

「とりあえず見積もりを取ってみよう」と思っても、何を基準に比較すれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか?

店舗改装の見積もり書には、施工内容、材料費、デザイン費、工事管理費などが細かく記載されています。まず注目したいのは、「どこまでが含まれているか」と「別途費用が発生しないか」の2点です。

例えば、「壁面デザイン施工」は見積もりに含まれていても、「給排水工事」は別途となっているケースも。これに気づかず工事が進むと、追加費用で予算オーバーする可能性があります。

また、見積もりの段階で「どんな施工が必要なのか」をしっかりヒアリングしてくれる会社は信頼性が高いです。施工実績が豊富な業者や、自社でデザインから工事まで一貫して対応できる業者であれば、話がスムーズに進みます。

さらに、「補助金対象工事かどうか」「工期はどの程度か」といった点も初期の段階で確認しましょう。すべてを理解したうえで、複数社と比較することが、後悔しない改装の第一歩です。

業種別の店舗改装費用と節約ポイント

①飲食店の改装費用は厨房設備がカギ!節約術と実例

飲食店の改装は、厨房設備や換気設備の工事が発生するため、他業種と比べて高額になる傾向があります。店舗の坪数が小さくても、厨房にかける施工費が重なることで、1坪あたりの費用は15〜40万円と幅広くなります。

特にガス設備や排気ダクトの位置を変更する場合、構造的な改修が必要になるため、施工費が跳ね上がるケースも。見積もりの際には、厨房設備がどこまで含まれているかを必ず確認しましょう。

節約のポイントとしては、「既存設備を再利用する」「居抜き物件を活用する」といった方法が有効です。また、業者によっては補助金に詳しい担当者が在籍しており、厨房や空調設備に対する補助金の申請サポートを無料で行ってくれる会社もあります。

過去の事例を見ながら、自店に近い規模や業態の改装費用を確認するのも効果的です。

有限会社ラスコではオフィスや店舗の用途に応じた最適なプランを提案し、業務の効率化や集客力の向上をサポートさせて頂いておりますので是非お気軽にお問い合わせください。

② カフェ・バーの工事内容と費用一覧

カフェやバーなどの小規模飲食店舗では、空間デザインや雰囲気づくりが集客の鍵となります。内装にこだわりたい店舗オーナーも多く、施工費の中でもデザイン設計費の割合が大きくなる傾向にあります。

カフェの改装費用相場は、1坪あたり20〜35万円。バーカウンターの造作や間接照明、木材やタイルなどの内装素材にこだわる場合は、さらに費用がかかります。

費用を抑えるためには、「あらかじめ完成イメージを明確にする」ことが重要です。打ち合わせ段階で認識の祖語があると、デザイン変更による追加費用が発生しやすくなります。また、施工実績が豊富な会社であれば、過去の事例をもとに「予算内で似たような雰囲気を出す」提案もしてくれます。

見積もりの中で、什器や家具が含まれているかどうか、電気工事が別途なのかどうかなども事前にチェックしておくと安心です。

③ 美容室・サロンの内装リフォーム費用と注意点

美容室やエステサロンといった美容業種の改装は、「非日常感」や「清潔感」「癒しの空間」を演出する内装デザインが非常に重要です。そのため、単なる壁紙や床材の貼り替えではなく、照明設計やセット面の配置、音響・空調の設計まで総合的に考える必要があります。

美容室のリフォーム費用は、1坪あたり25〜45万円が相場。特に、シャンプー台まわりの給排水工事や床の補強、電源工事などが発生するため、飲食店と同等かそれ以上のコストがかかることもあります。

節約したい場合は、「既存の設備や内装をどこまで活かせるか」がカギになります。また、施工会社に美容室の実績があるかどうかは非常に重要です。経験がある会社であれば、「この導線はスタッフの動線が悪くなる」など、プロ目線での改善提案をしてくれます。

顧客満足を高める美容系店舗のデザイン・設計ポイント

美容室やサロンの集客・リピート率に大きく関わるのが、「内装の印象」です。第一印象で「また来たい」と感じさせる空間デザインは、単なる見た目の美しさ以上に価値があります。

具体的には以下のような要素が求められます:

自然光を取り入れる設計

清潔感のある素材と配色(白・ベージュ・木目など)

匂いや音が広がりにくい間仕切りの工夫

滞在時間が長くても快適な椅子や照明の選定

こうした設計を叶えるためには、店舗デザインのノウハウを持つ施工会社との連携が不可欠です。なお、環境改善を目的とした一部工事(断熱・空調・照明)は、省エネ関連の補助金の対象になることもあるため、相談時に確認すると良いでしょう。

店舗改装の費用負担を軽減!活用すべき補助金・助成金制度と申請方法

店舗改装はどうしても費用がかさむ大きな投資です。しかし、自治体や国の実施する補助金・助成金制度を活用すれば、初期費用を大幅に軽減できるケースがあります。

「使えるものは使う」──これが賢い店舗経営の基本です。

店舗改装で使える主な補助金制度

代表的な制度として以下があります:

①小規模事業者持続化補助金(商工会/商工会議所)

 → 店舗の内外装改装や集客のための改修に最大50〜200万円が補助される制度

②地方自治体の改装支援補助金

 → 地域によっては商店街活性化、空き店舗活用などを目的とした補助金あり

補助対象になる改装内容や施工範囲は制度ごとに異なります。例えば「バリアフリー対応」「省エネ設備導入」などの条件がつくこともあるため、事前の確認と計画的な見積もり取得が必須です。

補助金申請の流れと注意点

申請は以下のようなステップで進みます:

①補助金制度の内容を確認

②見積もり・施工計画を作成(無料相談できる会社もあり)

③必要書類を準備し、提出期限に合わせて申請

④採択後に改装工事を実施し、完了後に実績報告

⑤問題なければ補助金が支給

ここで重要なのは、「補助金の採択決定前に工事を始めると対象外になる」という点です。

見積もり段階から、補助金に対応している施工会社に相談することが大切です。補助金の実績が豊富な会社であれば、書類作成のアドバイスや無料サポートを行ってくれるところもあります。

店舗改装でよくあるトラブル事例とその対策・対処方法

店舗改装では、「思っていたより費用がかかった」「仕上がりがイメージと違う」といったトラブルが意外と多く発生します。特に多いのが、見積もりに含まれていない追加工事費や、工期の遅延によるオープン延期などです。

こうしたトラブルを防ぐには、複数社から無料で見積もりを取り、内容を比較することが大切です。あいまいな説明のまま契約せず、費用の内訳や追加料金の可能性を事前に確認しておきましょう。

また、施工前に3Dパースなどで完成イメージを共有できる会社を選ぶと、仕上がりのズレを防ぎやすくなります。過去の事例や実績もチェックし、信頼できる施工会社と進めることが成功の鍵です。

まとめ

店舗改装は、費用・デザイン・施工・時期など多くの要素が関わる重要な経営判断です。業種や店舗規模によって相場も異なり、事前の情報収集と見積もり比較が成功のカギになります。

また、補助金制度の活用や、実績ある会社への相談など、費用負担を抑えながら質の高い改装を行う方法も多くあります。一方で、追加費用や工期遅延などのトラブルを防ぐためにも、丁寧な計画と信頼できるパートナー選びが不可欠です。

まずは、気になる施工会社に無料で相談・見積もりを依頼することから始めましょう。

納得できる改装で、店舗の価値をさらに高めてください。 有限会社ラスコでは法人のお客様にも安心してご利用いただけるよう、充実したメンテナンスと保証サービスを提供しています。施工後の万が一のトラブルにも迅速に対応しております。少しでも気になるなとお考えであれば是非お気軽にお問い合わせください。



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